愛媛県松山市のカタリナ学園高校様で、2023年5月22日に高校3年生を対象に「現代の食生活の課題と日本人が大切にしてきた『だし』」についての授業を行いました。その中で、かつおぶし体験を実施しました。実践の模様をレポートいたします。
現在の食生活の課題を資料をもとに出し合ったあと、実際に本物の荒節を手にして様子を観察してみました。
グループごとに分かれて実際にかつお節を削ってみる体験をしました。初めて経験する生徒がほとんどで、かなり難しかったです。でも、慣れるとみんなスムーズに削れるようになりました。
【生徒たちの感想①】
かつお節を削るのは結構力がいるので大変だった。外側は木みたいな茶色で中は削っていくうちに赤くなっていったからびっくりした。最初は楽しく削っていたけど、だんだん腕が疲れてきたので、もし、かつお節職人がいるならこんな大変な作業をしていてすごいなあと思った。においは独特でした。こんな機会はないので体験ができて良かったです。また、機会があったらしたいです。
【生徒たちの感想②】
人生で初めてかつお節削りをしたけど、とても楽しかったです。いつもは薄いふわふわなものを食べているけど、あんなに硬くてあんなにけずるのが難しいとは思いませんでした。思っていたかつお節とは違って赤黒くとてもにおいも強かったのです。子どもたちもなかなかできない経験をできるのはとてもいい学習になるし、思い出になると思うので、いつかお手伝いさせていただきたいです。
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